矯正相談
当院では、小児矯正、大人の矯正など診療しております。
矯正相談は無料です。
「矯正治療っていくらかかるんだろう」
「矯正が本当に必要なんだろうか」
などお悩みの方はぜひご相談下さい。
矯正治療はなぜ必要か?
歯並びというのは単なる見た目だけの問題ではありません。噛み合わせの問題は、全身の健康に大きな影響を与えます。
それは肉体的なものばかりでなく、精神的にも大きな負担となります。
歯並びを治す矯正歯科は、病気を治すのと同じように歯の正常な咀嚼機能を取り戻し、健康な身体と心を作るための歯科治療なのです。そして治療がすめば、健康美あふれる笑顔も手に入れることができます。
叢生の症例
矯正治療はいつ頃からはじめたらよいか?
矯正歯科治療を開始する時期については個々の患者様の様々な状態により異なります。矯正歯科治療を開始する時期は専門の矯正歯科医師の診断により決定されます。これは患者様の負担を最小に、効率よく、最良の治療結果を得るために必要なことであります。
早期から治療を開始したからといって、患者様の負担の割りに治療効果が得られなかったり、逆に早期治療を怠ったために効果的な治療の時期を逸してしまう場合があります。的確な治療時期に最小の矯正装置で効率よく、患者様の負担を最小に抑え、最良の結果を獲得することが合理的な矯正歯科治療の成功のカギといえましょう。
以下に矯正歯科治療のスタート時期決定要因を簡単に挙げておきます。
1.早期治療を必要とする要因
上・下の顎骨の大きさに不調和が認められる場合(たとえば下顎の発育が大きな時は早期に下顎の成長を抑制するような治療を開始します)
でこぼこした歯並びで噛み合わせた時に特定の歯に負担が起こるような場合、または噛み合わすことにより下顎の位置にずれを生ずるような場合は早期に歯の干渉をなくすような治療を開始します。
口呼吸、舌癖、異常嚥下癖、口唇の過緊張などの悪習癖が認められる場合。悪い習慣、癖は歯並びに大きな影響を与えます。早期に習癖を阻止するトレーニングの実践や習癖改善のための矯正装置による治療が必要です。
2.すぐに治療を開始することなくしばらく観察のみとする要因
完全な永久歯列期には到っておらず、でこぼこした歯並びであるが噛み合わせた時に特定の歯に大きな負担が認められないような場合(全ての乳歯が永久歯に生え変わってからの矯正治療が効率よく、治療にかかる時間も短く最適であります)
早期の治療の必要性が認められても、幼年児で治療に協力できなかったり矯正装置の管理・使用が困難な場合いずれにしましても矯正歯科治療の開始される時期につきましては患者様個々に複雑な要因を把握した上で決定いたします。まずはお気軽に初診ご相談されることをお勧めいたします。
下顎前突(受け口)の症例
矯正種類の装置
通常のメタルブラケットの他、目立たない装置(セラミックブラケット)、見えない矯正装置(リンガルブラケット・アソアライナー)などございます。症例によっては使用できない場合もありますので、お気軽にご相談下さい。
アソアライナーとは
従来の矯正はブラケットを使用しておりましたが、アソアライナーで治療すると目立たないため、矯正治療していることに気がつかれません。
製作過程にコンピューターを使用して製作される正確な矯正装置。
ぜひこの機会に・・・
アソアライナーQ&A
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Q 話す際の発音は問題ありませんか?A 発音は全く問題ありません。
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Q 食事の時は外せますか?A 取り外しができますので、食事はいつもおいしく食べることができます。
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Q ブラッシングできますか?A 取り外しができますので、ブラッシングも問題ありません。
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Q 矯正器具は目立ちませんか?A ほとんど気づかれません。
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Q 期間はどのくらいかかりますか?A 歯並びの状態により、期間が前後しますので、担当の先生にご確認下さい。
ムーシールド療法(3歳児からの受け口治療)
下の歯が上の歯より前に出ている受け口(反対咬合)。
3歳児健診で4~5%の割合で見つかるが、「しばらく様子を見ましょう」と言われ、放置するケ一スが多い。
しかし自然に治る率は低く、治療が必要です。
いつ、どう治療すればよいのかを下記にてご紹介します。
1年以内に効果があり、9割改善されております。
マウスピースで治療
装着は寝ている間だけ
3歳児検診で4~5%該当
下の歯が前に出ていると、噛み合わせが悪いため、食べ物をしっかりと噛み砕きにくく、下の歯が長持ちしにくい場合もある。
息がもれるため、発音がうまくできなかったりもする。
厚生労働省によると、3歳児健診で年間約4万~5万人(4~5%)が該当するという。
大抵は「永久歯が生えるまで様子を見ましょう」と言われるが、自然治癒する割合は1割に満たない。
小学上級生以降になって、頭にベルトを巻き、下顎を押さえつける「チンキャップ療法」などが試みられるが、子どもへの負担が大きい。
そこで最近注目されているのが、幼児のうちに改善させる「ム一シールド」による治療法。寝ている間、口に特殊なマウスピースを装着する方法だ。
対象年齢は3~6歳。
装着は寝ている間だけですみます。
ただ、ムーシールド治療を行っているのは現在、全国約100施設で、日本歯科医師会は治療法を紹介したビデオCDを作り、普及に力を入れております。
受け口に関するQ&A
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Q 反対咬合って、自然に治るでしょう?A 永久歯が生える時、自然に治ることがあります。ただし、かなり少数例です。
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Q 永久歯が生えるまで、様子見を勧められましたけど?A 「…大丈夫ですか?」というご質問を、よくいただきます。
自然に治る場合もあります。しかし、それはかなり少数です。
ご相談できる歯医者に診てもらい、セカンドオピニオン(意見)を求めることを、お勧めします。 -
Q 早く治した方が良いの?A 噛み合わせを、逆のままにしておくと、下顎骨が過成長し易い状態が続きます。
下顎骨が取り返しのつかない程、大きくなってしまう前に、逆の噛み合わせは治しておくべきです。 -
Q 一度治したら、もう大丈夫?A ムーシールド治療法は、大抵の場合、およそ1年間を目標に治療します。
一度治したら、「もう大丈夫」という人が大半です。